温泉成分表
温泉は生き物。野菜や魚介類と同じように鮮度が大切です。
当館では自家源泉を2本持ち、お風呂は源泉掛け流し。
新鮮で良質な当館の温泉の成分・効能などをご紹介します。
温泉成分・効能のご案内
ナトリウム・カルシウム塩化物泉
- 申請者
- 熱海市春日町1-2 志ほみや観光株式会社
- 源泉名及び湧出地
- 混合泉
熱海78号 三楽温泉 台帳番号322-078号
熱海225号 熱海温泉 台帳番号322-225号 - 泉温
- 源泉採取71.7℃
- 温泉成分
- pH7.7
- 禁忌症(浴用)
- 急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、 心臓病(但し高温浴の場合)呼吸不全、腎不全、出血性疾患、 高度の貧血、高度の動脈硬化、高血圧症(但し高温浴の場合)
- 適応症(浴用)
- 1.一般的適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、 病後回復期、病後回復、健康増進
2.泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
温泉浴用上の注意事項
ゆったりと熱海の湯めぐり
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温泉の新鮮さが重要
温泉には老化現象が認められ、地中から湧出した直後の新鮮な温泉が最も効用があると言われていますが、それぞれの泉質に適する用い方をしなければかえって疾病に不利に働く場合があります。
浴用上の注意事項は次のとおりです。
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- 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日あたり1回程度とし、その後は1日あたり2回ないし3回までとする。
- 温泉療養の為の必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
- 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。湯あたりの間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
4. 以上のほかの入浴には次の諸点に注意すること。
- 入浴時間は入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるに従って延長してもよい。
- 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
- 入浴後は、身体に付着した温泉成分を水で洗い流さない。(湯だたれを起こしやすい人は、真水で体を洗うか、温泉成分をふきとるのが良い。)
- 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
- 熱い温泉に急に入るとめまい等起こす事があるので十分注意する。