湯宿一番地の玄関前には「筆塚」と言う史跡があります。
筆塚とは著名な方が生前使用していた筆を納めた塚の事で
当館前の筆塚には熱海温泉の名前を全国へ知らしめた明治時代の文豪、
尾崎紅葉山人の筆が納められたいます。

そして、毎年1月17日に尾崎紅葉の功績をたたえて
筆塚祭の神事が執り行われます。

お祭りの日は毎年1月17日と決まっていて、なぜこの日かと言いますと
代表作「金色夜叉」の中で主人公の「貫一」とヒロインの「お宮」が
熱海の海岸で別れた日だとか。

筆塚をお参りすると「字が上達する」という言い伝えも・・・
湯宿一番地の玄関前ですのでお越しの際はは是非ご覧ください。

湯宿一番地
おもてなしスタッフ